• 生きている菌が味わいを作っていく。
    食べた時、「菌いるよね」という実感が楽しい。
  • 滋賀県高島市在住/他谷昌子さん/発酵料理家
    アレルノン、米マヨを主にご利用
プロフィール:
地域の発酵文化を研究・継承し、発酵を使った惣菜の販売や、企業とのメニュー開発などを手掛ける。 微生物の分解力を活かした調理法による消化にやさしい料理を通じて、発酵のすばらしさ奥深さを発信中。
お料理に使いやすい
元々腸内環境も良く、アレルギーはありませんが、添加物などが入っているモノを取りすぎたり、疲れがたまってくると、アレルノン商品が無性に食べたくなります。 無糖のアレルノンを購入して、フルーツやナッツ、好みのジャムやはちみつをプラスして自分好みの甘さにアレンジしています。 アレルノンは甘みが無いのでお料理にも使いやすく、そのまま食べるだけじゃなく色んな使い方が出来る素晴らしい商品ですよと、他の人にもお勧めしています。ドレッシングやカレー、スムージーや甘酒に混ぜたりと、色んな使い方が出来るので、アレルノンの酸味が苦手な家族にはお料理として出して大好評です。
生きた菌を使った商品を流通させる難しさ!
料理家として食品加工について詳しく学びましたが、そこで生きた菌を使った商品を流通させる大変さを知りました。普通、食品を流通させる上では菌を殺すことが当たり前となります。食品流通の世界では、「菌=悪いもの」。有害な事象を起こすものだとされています。それはもちろん流通をする上で大切な考え方なのですが、逆に考えると、そういったことが当たり前の世界で、生きた菌のまま流通させるということはとても大変なことなのです。そのことを知ってほしいなと思います。
生きた菌を殺さず安全と美味しさを保つというのは、作り手の徹底した管理が必要となります。アレルノンは製造上でも流通の上でも温度管理を徹底されていて、そこをクリアにして商品化されているというのがすごいんです。マニアックすぎます(笑)。作り手の本当の思いがあるからできることだと思います。世の中の困っている人の役に立ちたいという心意気が、本当に素晴らしいと思っています。
生きている菌が味わいを作っていく
菌が生きていて良いなと思うのは、味の変化があることです。一般的な商品のように賞味期限が切れて終わるのではなく、菌が活動していくことで変わっていく味を楽しむ。食べた時、あー、菌いるよねー、という実感が楽しいんです。
「味の変化」これは本来当たり前のことです。生きている菌が味わいを作っていく。その恩恵を受けているのが発酵食品です。私の住む滋賀県高島市には様々な発酵食品や農産物がありますが、昔から「守文化」というものが根付いていると聞いています。食品を人間が自分に合わせて管理するのではなく、食物の生きる力をサポートして美味しくなってもらうやり方です。例えば鮒ずしだと、その日の鮒ずしの状態に合わせて置き場所の風通しをよくしてやったり、菌の声を聴き取りながら工夫をして食品のお世話をしているんです。水・気候(気温?温度?)によって出来が違ってくる発酵食品。アレルノン食品さんがやっているのもまさにそういうことだと思います。だから水にもこだわる、温度にもこだわる。人間のためではなく、菌のための環境づくりをされているんだと思います。
寄り添う商品
アレルノンは寄り添う商品だなと思いますね。人がアレルノンの菌に寄り添って作り、その菌が今度は人のお腹に寄り添う。循環していますね。ちなみに私は、発酵料理を食べているだけの時よりも、自分の手で混ぜたりしだしてからの方が体調の変化が大きかったんです。皮膚って思ったよりも吸収が良いんですよね。 アレルノンの菌を皮膚からも取り入れられないか?そういう商品が出来るといいなと思います。
山ライン